コラム
2024.01.24
カンパニー

2024年度の中計発表会を実施いたしました!

当社では、新年度となる毎年1月上旬に、「中期経営計画発表会」と称した全社総会を執り行っています。コロナ禍等の影響で一時中断していたリアル開催を、昨年2023年から再開しました。弊社は大阪にも拠点があることと、昨今採用を強化しているため、約10名ほどの新入社員もおりましたので、期初に全社での足並みを揃えることは勿論ですが、年に一度“リアルコミュニケーション”が叶う機会としても大切にしています。

今期は、午前中に「全社研修」を実施しました。テーマはずばり“5年後、10年後に会社を通して社会をどのように変えていきたいか?”。研修の様子については別途ご紹介したいと思います。
午後の「中期経営計画発表会」では、5ヵ年の中期的な経営計画およびそれにおける当年度の詳細な計画を策定し、全社方針を社長より、ライン部門方針を副社長より説明し、その後、各部署の部門長が順に発表していきます。(午前中の伏線回収!👍)

◆中計発表会の内容
鈴木社長から全体方針
5ヵ年の中期経営計画の発表前に、改めてインクグロウの歩みについてもお伝えいただきました。(※先期とほぼ同内容のため割愛 2023年の内容はこちら)
歩みの最後に、2023年度の振り返り。2023年度は前年比増収増益で売上は過去最高を記録しました。詳細内容は社外秘の部分が多いため割愛しますが、弊社は大きく全3部署で運営しており、各部署の振り返りから2024年度に向けてそれぞれの教訓について具体的にお話いただきました。
そして、5ヵ年計画へ。
 ■社員にとっての2028年のINCは?
 ■社会や市場にとっての2028年のINCは?
 ■お客様にとっての2028年のINCは?
これら3点を軸に、2024年からの5年をどのように活用していくか、全社的な方針を語るとともに、定量的な目標についても確認し合いました。(具体的な数値目標は社内限)

そのうえで、2024年は
「『制約条件は解除の対象』を皆の合言葉とし24年を『ブレイクスルー元年』とする!」
といたしました。

―――鈴木社長の一部講話内容
『制約条件は解除の対象』とは、「評論家のように出来ない理由をあれこれ考えるのではなく、主体者としてどのようにしたら出来るようになるかを考える」ことです。
何か新しい事に挑戦する際、必ず制約条件が生じます。
人は制限が加わるとその特性として、①止まる(思考停止)、②逃げる(回避)、③戦う(正面突破)、の選択を行います。多くの人が、前例を踏襲したり、思考を停止したり、諦めたり、逃げ出したり、という楽な選択をしがちです。しかし、そういった思考では成長はできません。
私たちに今必要なことは、各自の社歴や年齢、経験に関係なく、それぞれの立場や役割で、目の前にある制約を取っ払い、自らの可能性を無限大に広げていくことです。
そういう思考性の先に、知恵や創造、工夫が生まれ、そして私たちの限界突破があります。
2024年は過去のインクグロウを否定するだけの圧倒的な成長性を遂げ、後に振り返った際のブレイクスルー元年としていきましょう!
―――
各部門、各自がミッションを再認識し、社長自身が率先垂範していき、今期も全社で全うしていく決意です、と全社員への感謝と労いの言葉とともに最後を締め、次の発表者につなげました。

社長の宣言通り、今期も全社をあげて邁進していく所存でございます。
引き続きのご支援・ご鞭撻のほど、何とぞ宜しくお願い申し上げます!!