山川泰幸 | インクグロウ株式会社

全員が同じベクトルで真摯に向き合っている

Yamakawa Yasuyuki

山川泰幸: 西日本事業戦略部長; 中途入社（前職：M&Aブティック、地方銀行）

他のブティックとの違い

私は約10年前に地方銀行員からM&A業界に転職し、これまで大手独立系や金融機関系など3社のM&A仲介・アドバイザリー会社に勤務してきました。
インクグロウに入社したのは2年前になりますが、当時は案件のソーシングにも相当な苦労をする状況で、会社としての実績や知名度が他のブティックに劣るなか、必死に「個人」を売り込んで営業したことを覚えています。
今では素晴らしい上司や仲間にも恵まれ、会社としての戦略・戦術を明確にして「組織」として活動していますが、確実に受託案件や成約実績が積み上がっていく現状を見ると、この戦略・戦術は間違っていないという自信とともに、他のブティックとも十分に戦えるだけの武器を得たと感じています。

そんな当社ですが、私が他のブティックと大きく違うと感じるのは、各社員が主体的に業務を行っている、という点だと思います。
例えば、相応規模のブティックであれば業務において分業制が進んでいたり、この会社は誰々の担当とか、この業務は誰々の担当、といった具合に業務や活動の範囲を決められてしまい、自身が主体的に活動できないばかりか、業務の全体を知る機会さえも与えられず、結果、自身の成長は限定的になります。また、規模の小さなブティックであっても、トップの意向が絶対的すぎるあまり自身の思うような業務が出来なかったり、何の武器も与えられないままに数字と責任だけを負わされる、といったこともあります。

当社は社員30名程度の会社ですが、規模の大小ではなく、従来から社員の主体性を大切にしてきた会社であり、もっと言えば、社員に主体性の発揮を求めてきた会社です。もちろん一定のルールや会社方針のもとではありますが、皆様の主体性を大いに発揮して頂き、業務に邁進して頂くとともに、自身の飛躍的な成長を実現して頂きたいと思います。

当社のM&A業務の特徴

基本的には案件担当者1人がソーシングからクロージングまでの業務を一気通貫で行います。もちろん必要があれば上司や同僚が適宜サポートをしますし、質問や相談はいつでも出来る環境にありますが、案件担当者が全ての業務に責任をもって主体的に取り組むことはマストと言えます。
ただ、誤解のないようにお伝えすると、「一気通貫で業務ができる方だけに入社して頂きたい」ということではありません。その気概のある方、そのポテンシャルのある方も含めて、是非ご入社頂きたいと思っています。

Message!大阪オフィスの雰囲気

アットホームでありながら決して馴れ合いではなく、目標に対しては全員が同じベクトルで真摯に向き合っている、そんな職場だと思います。相談や質問したいことがあれば「ちょっといいですか？」と言ってすぐに話ができる環境や雰囲気はもちろんですが、何よりもメンバー全員がお互いに対するリスペクトの気持ちを持っていますので、社内の打合せや会議も常に建設的な議論になります。また、献身的なメンバーばかりですので、困っているメンバーへの協力や支援は日常と言えます。