用語集

Glossary

アクティブファンド (あくてぃぶふぁんど)

特定の指数(ベンチマーク)を上回る運用成果を目指す投資信託のことです。
ベンチマークとは、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)など、市場全体の動きを表す指標です。特徴は、運用の専門家であるファンドマネジャーが、独自の調査・分析に基づいて銘柄を選定し、投資判断を行う点にあります。市場平均を上回る大きなリターンを狙える可能性がある一方で、ベンチマークを下回るリスクもあります。また、銘柄選定や調査にコストがかかるため、インデックスファンド(指数に連動する成果を目指すファンド)と比較して、販売手数料や信託報酬などの運用コストが高めに設定されている傾向があります。

英語表記

Active Fund

役割・実務での使われ方

アクティブファンドは、リスクを取ってでも平均以上の収益を追求したい場面で選ばれます。

M&A・経営者実務での使われ方

M&Aで会社を売却した後のエグジット資金(創業者利益)の運用において、資産の一部をより高い成長性に期待してアクティブファンドへ配分するケースがあります。また、特定の業界やテーマ(DX、バイオ、ESGなど)に特化したアクティブファンドを選ぶことで、自身の専門領域に近い分野へ戦略的に再投資する際にも活用されます。

一般的な使われ方

長期的な資産形成において、ポートフォリオ(資産の組み合わせ)にアクセントを加え、市場平均以上のパフォーマンスを期待する際に組み込まれます。

注意点

コストの確認

インデックスファンドよりも信託報酬が高いため、長期保有するほどコストが収益を圧迫する可能性があります。

運用の不確実性

専門家が運用しても必ずしも市場平均に勝てるとは限りません。
ファンドマネジャーの交代や市場環境の変化により、成績が低迷するリスクも考慮する必要があります。

純資産総額の推移

資金流出が続いているファンドは、効率的な運用が困難になり、途中で運用が終了(早期償還)する恐れがあるため注意が必要です。

関連用語