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ボラティリティ (ぼらてぃりてぃ)

株価や為替などの価格がどれだけ揺れるかを示す「変動の大きさ」です。
値動きが大きい=ボラティリティが高い、小さい=低いと表現し、投資商品のリスク目安として用いられます。
過去データで測るヒストリカル・ボラティリティと、オプション価格から逆算するインプライド・ボラティリティを使い分けます。

英語表記

Volatility

役割・実務での使われ方

実務において、ボラティリティは主に以下の役割を果たします。

リスクの尺度(ものさし)

投資信託や個別株式を選ぶ際、リターン(収益)だけでなく、「どの程度のリスク(価格変動)を覚悟すべきか」を測るための重要な目安となります。
一般的に、高いリターンを狙う商品はボラティリティも高くなる傾向があります。

オプション価格の決定要因

オプション取引(ある商品を将来の決まった日に特定の価格で売買する権利の取引)において、オプション料(プレミアム)を決定する最も重要な要素の一つです。
ボラティリティが高い(将来価格が大きく動く可能性が高い)ほど、権利行使のチャンスが増えるため、オプション価格は高くなります。

注意点

「下落」だけを意味しない

ボラティリティは「変動の大きさ」を示すものであり、「上昇・下落の方向」は示しません。
価格が急騰する場合も、急落する場合も、等しく「ボラティリティが高い」状態です。

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